上位鑑定システム
- 青色は、改造箇所を示します。ファイル名: ルーチン名: 行番号 を示します。
- 黒色文字は、「改造前の状態」を示します。
- テキストボックスの中のプログラムを、該当の場所に上書きして下さい。
上位鑑定システム Ver 3.02 ★★★☆☆☆☆☆
鑑定する事でアイテムが本来の能力が発揮できる、上位鑑定スキルを導入します。
判りやすくいうと−2つ(以上)のアイテムを合成すると全く異なるアイテムが出来上がる「合成システム」の、材料が1つバージョンみたいな物です。
※この 改造を取り入れる際には、併せて 【 改造者表示 】 の改造を取り入れて頂けると嬉しいです。(非強制)
※この 改造を取り入れる際には、併せて 【 鑑定屋さん 】 の改造がお奨めです。
本家 soskit 合成システムで十分対応できますね…(汗 【鑑定屋さん】導入の際にのみご利用下さい。
履歴 2007/02/21 Wikiにて公開 2003/07/28 Version 3.02 使用している変数が有名な改造とバッティングしている問題を修正 2003/07/24 Version 3.01 細かなバグ修正 2003/07/20 Version 3.00 本家版に再度対応/公開 2003/05/26 Version 3.00A Advanced Edition 向け改造: 軽量化+能力大幅向上(想定アイテム1000種:職種26種) 2003/05/05 Version 2.01 鑑定後MSGの追加 2003/05/04 Version 2.0 鑑定依頼システムとの対応+職業・能力別商品対応(想定アイテム100種:職種9種) 2003/04/30 Version 1.0 完成 (想定アイテム100種:職種9種)
本家版改造ポイント
◆改造ポイント01 鑑定ルーチンを更新します。
judge.cgi << Download してご利用下さい。
パーミッションは(644|604)です。
1行目のファイル名 / 2行目の消費体力設定は任意に変更して下さい。
◆改造ポイント02 旧鑑定ルーチンを削除し、新鑑定ルーチンを使用します。
sos2.cgi Line31
$bitdat = './bit.dat'; # bit.datのパス 666(606)
sos2.cgi # Main Program # Line239-240
if ($Fm{'mode'} eq 'judge_before') { &action_form }
if ($Fm{'mode'} eq 'judge_after') { &play_form }
sos2.cgi # Sub Play Form # Line309
&judge_after if $Fm{'mode'} eq 'judge_after';
sos2.cgi # Sub Action Form # Line358
&judge_before if $Fm{'mode'} eq 'judge_before';
sos2.cgi # Sub Normal Action # Line662
&input('radio','mode','judge_before','',"アイテム鑑定<br>\n") if $mysp =~ /Eo/;
sos2.cgi # Sub Judge Before # / # Sub Judge After
# Line1256-1294
削除して下さい。
共通改造ポイントへ進む :改造ポイント3以降を実施
dollEx版改造ポイント
◆改造ポイント01 鑑定ルーチンを更新します。
judge.cgi << Download してご利用下さい。
パーミッションは(644|604)です。
1行目のファイル名 / 2行目の消費体力設定は任意に変更して下さい。
◆改造ポイント02 旧鑑定ルーチンを削除し、新鑑定ルーチンを使用します。
judge.cgi 《 Sub Judge Before 》 Line46
@rcdlines = &get_user("$Fm{'id'}");
judge.cgi 《 Sub Judge Before 》 Line72
if ($Fm{'mode'} =~ /partner/) {
ini/perl.cgi 任意の場所
sos2.cgi # Main Program # Line46-47
elsif ($Fm{'mode'} eq 'judge_before') { require $formpl; &action_form }
elsif ($Fm{'mode'} eq 'judge_after') { require $formpl; &play_form }
perl/form.cgi # Sub Play Form # Line35
elsif ( $Fm{'mode'} eq 'judge_after' ) { require $motionpl; &judge_after }
perl/form.cgi # Sub Action Form # Line96
elsif ( $Fm{'mode'} eq 'judge_before' ) { require $motionpl; &judge_before }
perl/action.cgi # Sub Normal Action # Line50
&input('radio','mode','judge_before','',"アイテム鑑定<br>\n") if $mysp =~ /Eo/;
perl/motion.cgi # Sub Judge Before # / # Sub Judge After # Line86-125
削除して下さい。
共通改造ポイントへ進む :改造ポイント3以降を実施
共通改造ポイント
◆改造ポイント03 鑑定後アイテム(鑑定後の出来上がるアイテム)データを作ります。
judgeitem.cgi を作成します。(改造ポイント1で変更したファイル名にしてください)
パーミッションは(666|606)です。
データの形式は、1行に1アイテムです。
行頭に <> をつける事でコメントと出来ますが、処理は確実に重くなるのでコメント行は避けて下さい。
鑑定フラグ<>鑑定後アイテムデータ という形式で作ってください。
鑑定フラグとは、【Jxn000】という形式の6桁の文字列になります。
1桁目:[ J ] は固定で J (英大文字)
2桁目:[ x ] は、0か、または英小文字 [a-z] です。
[a-z]の場合、対応する上位鑑定スキル[ Jxn ] をもつ人しか鑑定出来ません。
[ 0 ]の場合、上位鑑定スキル[ Jxn ] をもつ人なら誰でも鑑定出来ます。
3桁目:[ n ] は、鑑定レベル[0-9] です。
0 の場合、対応する上位鑑定スキル[ Jxn ]の n が0〜9の人、即ち2桁目が一致すれば誰でも鑑定できます。
3 の場合、対応する上位鑑定スキル[ Jxn ]の n が3〜9の人でないと、鑑定できません。
※この鑑定レベルは、自動でレベルアップする事はありません。
例えば武器屋には [Ja0] のスキルを、武器商人には [Ja3] のスキルを与える、と言う様に使用して下さい。
4〜6桁目:[000] は、区別用の数値です。000-999 自由に設定できます。
英文字等でも設定は可能ですが、他のアイテム用フラグと同じ文字列を使用した場合に誤動作を招きます。
数値で設定するようにして下さい。
鑑定後アイテムデータとは、鑑定後に変化するアイテムのデータです。
通常は、 アイテム名<>8桁のアイテムデータ+アイテム用フラグ<> という形になります。
※他のアイテムに関する改造によって、アイテムのデータにフラグ足しをしている場合、その形式で記載して下さい。
−設定サンプル− download してお使い下さい。
○例:アイテムに Ja5012 と設定した場合、そのアイテムを鑑定すると Ja5012 に対応する鑑定後アイテムに変化します。
Ja5012 と、Jc3012 は、同じ [012] がついてはいますが別扱いで、【6桁全てが一致する】場合にのみ変化します。
◆改造ポイント04 鑑定前アイテム(鑑定前の探索で入手出来るアイテム)を配置します。
通常のアイテムと同様に、配置して下さい。
アイテムのフラグに、鑑定フラグを追加すれば、鑑定を行う事によって【改造ポイント3】で設定したアイテムに置き換わります。
一つのアイテムに鑑定フラグを複数セットする事も可能です。 この場合、前から順番に判定され、鑑定が可能な鑑定フラグが存在したところで、その鑑定フラグに対応する鑑定後アイテムに置き換わります。
※Ja5000Ja0000 とした場合、[ Ja5 ]のスキルを持つ人は、Ja5000 の鑑定が可能ですので、そのアイテムは Ja5000 として扱われます。
しかし[ Ja3 ]のスキルしか持たない人は、Ja5000 では鑑定できず、Ja0000 で鑑定が可能なので、Ja0000 として扱われます。