SOS2を設置する
SOS2を設置するには
ダウンロード
SOS2はMissingLinkのサイトよりダウンロードできます。利用規約をよく読んだ上でダウンロードしてください。
開発環境
エディタ
SOS2を設置するためにはソースファイルをエディタで開き、修正する必要があります。
Windowsの場合、デフォルトのメモ帳でもかまいませんが、括弧の対応などが一目で分かるものを使うといいでしょう。秀丸(シェアウエア)やサクラエディタ(フリーウェア)などのエディタを使うことをお勧めします。
ActivePerl
WIndows上でSOS2の動作確認を行うために欠かせないソフトウェア。
ローカル環境にて動作確認されていないSOS2を直接ネット上のサーバーにアップロードして動作確認を行うとサーバー側に負荷がかかり、他の利用者に迷惑をかけることにもなりかねません。
まずはご自身のパソコンにActivePerlをインストールし、その上でSOS2を動作させて動作確認を行うことをお勧めします。
もし、ご自身でPerlが動くサーバーをイントラネット内に設置しておられる場合はActivePerlは不要です。要はローカルの環境で動作確認ができればOKです。
設置
FTPソフト
ローカル環境にて動作確認ができたら、いよいよFTPソフトにて設置するウェブサーバーにアップロードします。
FTPソフトはどのソフトでもかまいませんが、パーミッションを変更できる機能がついているものを使いましょう。(たいていのソフトにはついているような気もします(^^;))
ウェブサーバー
SOS2を設置しようとするウェブサーバーを忘れてはいけませんね。
サーバーによって機能制限やファイルのアップロード場所が違いますので、ソースを編集する前に、サーバーについては確認しておくことをお勧めします。
PerlChecker?
開発環境に含めてもいいかもしれません。ActivePerl上でも動かしてチェックして下さい。
サーバー上で、Perl文法のチェックを行ってくれるスクリプトです。インターネットサーバーエラーを起こさないためにも、Perl文法は必ずチェックしてみて下さい。
いろいろなタイプのものがネット上に転がっていますので、検索して試してみてください。
不具合があったら?
- サーバーのPerlのパスを確認。また、インストールされているPerlのバージョンを確認。Perlモジュールに対応していないサーバーの場合はPerlモジュールは使えません。
- サーバーの説明を確認。Niftyなどはパスの表記方法が違う場合がありますので、変更が必要です。
- パーミッションの確認。サーバーによってはフォルダのパーミッションが777だと動かないなどがありえます。
- 不具合が発生する前に変更した場所を元に戻して試すなど、トライ&トライで試してみて下さい。
- どうしても動かない場合は、イチからやり直してみて下さい。デフォルトのまま&MissingLinkにある説明の通り変更してやれば、たいていのサーバーでは動きます。
- SOSII Check Scriptを使い、本体の設定が正しいかどうか調べてみましょう。
いきなり消えたら?
※SOS2は高負荷のかかるCGIであることを忘れないで下さい。無料レンタルサーバーの場合は設置そのものが不許可になっている場合があります。
infoseekでは設置はできるものの、後日削除されていることがほとんどのようです。
努力して動くようになったのにいきなり消されるのは悔しいものです。設置の前に設置可能かどうか、情報を探してみて下さい。
※参考資料 設置可否情報(情報を集めています)