トラップ出現
- 青色は、改造箇所を示します。ファイル名: ルーチン名: 行番号 を示します。
- 黒色文字は、「改造前の状態」を示します。
- テキストボックスの中のプログラムを、該当の場所に上書きして下さい。
トラップ出現 Ver 3.11 ★★★☆☆☆☆☆
探索時に罠が出現する様になります。この改造は、人形氏の罠システムを参考に制作された物です。一般的な毒罠以外に、ダメージ罠・即死罠・回復罠(?)が設置出来ます。幾つかの他の方の改造を取り入れている場合、さらに多用な罠が設置可能です。
※この 改造を取り入れる際には、併せて 【 改造者表示 】 の改造を取り入れて頂けると嬉しいです。(非強制)
履歴 2007/02/28 Wikiにて公開 <<<<行頭半角スペース 2003/08/11 Version 3.11 本家版への再移植:細部修正 2003/05/22 Version 3.1A SoS2ADVへの対応改造 / 細部修正 2003/05/10 Version 3.0 罠をアイテム同様に設置出来る様/個別に解除率・発生率設定可に/罠パターン追加 2003/05/02 Version 2.0 スクリプト書き下ろし(ほぼ全て書き直し)/細部多数修正 2003/04/29 Version 1.2 人形氏の分割機能追加版(dollEx)への対応改造 2002/04/15 Version 1.1 (原作) 罠システム ©人形氏
下の各システム用の罠もデフォルトのまま(改造せず)利用出来ます。 これらのシステムはそれぞれ製作者に著作権があります。当方では再配布致しません。 ※ 人形氏のエリアシステムは配布・サポート共に終了しております。 ※ taktmesser氏の呪い・麻痺システムは現在配布されておりません。 将来別のサイトで配布される可能性がありますが、8月11日現在、配布されておりません。 街移動システム 対応(by 大和氏)※ 動作未確認の為、問題が発生する恐れがあります。ご了承下さい。 エリアシステム 対応(by 人形氏) 呪い・麻痺システム 対応 (by taktmesser氏) ※ 動作未確認の為、予想外の問題が発生する恐れがあります。ご了承下さい。 |
ユーザーデータの $dt を、非戦闘系において本来の目的以外(商品廃棄数など)に利用している場合、次の改造を行う必要があります。 ※ 改造ポイント03 の $dt++; の部分を、 if ($sp =~ /Tf/) { $dt++; } と修正します。 |
共通改造ポイント(1)
◆改造ポイント01 罠の処理を行うルーチンを追加します。
trap.cgi downloadしてお使い下さい。
1行目を、背景色と同じ色/背景画像に近い色に設定して下さい。
ダウンロードしたファイルは、適当な名前をつけてアップロードします。
本体から require で読み出して動作させる為、パーミッションは(644|604)になります。
本家版改造ポイント/人形版改造ポイントへ進む :改造ポイント2以降を実施
本家版改造ポイント
◆改造ポイント02 ファイルパスを設定します。
sos2.cgi # ---------- FILE PATH Line32
$bitdat = './bit.dat'; # bit.datのパス 666(606)
※ ファイル名の部分は、改造ポイント1で設定したファイル名に変更して下さい。
◆改造ポイント03 探索ルーチンにトラップ出現を追加します。
ufs2.cgi # Sub Find Item # Line792
if ($idt !~ /Gl/) { push(@items,"$inm△$idt"); &joinitem('i') }
再び共通改造ポイント(2)へ進む :改造ポイント4を実施
dollEx版改造ポイント
◆改造ポイント02 ファイルパスを設定します。
ini/perl.cgi # ------------ PERL PATH 任意の場所に追加
※ ファイル名の部分は、改造ポイント1で設定したファイル名に変更して下さい。
◆改造ポイント03 探索ルーチンにトラップ出現を追加します。
perl/find.cgi # Sub Find Item # Line45
require $itemcreatorpl; ($inm,$idt) = &item_ceator($inm,$idt);
再び共通改造ポイント(2)へ進む :改造ポイント4を実施
共通改造ポイント(2)
◆改造ポイント04 罠の出現率などを設定します。
itm.dat 任意の場所に追加 ( dollEx ver の場合は、dat/itm.cgi )
罠作動メッセージ<>8桁のステータス+Tr+罠専用フラグ<>出現割合<> として、罠を設置します。
罠作動メッセージ
例えば「爆風が吹き荒れた!」など、罠が作動した時に表示されるMSGを設定します。
※解除に成功した場合は表示しません。
ステータス(1〜2桁目)
罠の解除成功率を設定します。単位は%、00〜99%です。
ステータス(3〜4桁目)
罠解除スキルがある場合の、罠の解除成功率を設定します。単位は%、00〜99%です。
ステータス1〜2桁目より低く設定した場合には、ステータス1〜2桁目が適用されます。
ステータス(5〜6桁目)
罠が作動した時のダメージ量/回復量/移動先(01、02という様に2桁で指定。エリアシステムならaを除く2桁)を設定します。
ステータス(7〜8桁目)
罠の解除に成功した時の、獲得経験値を設定します。$lv が0の場合/レベル・経験値システムが導入されていない場合は作動しません。
出現割合には、そのモンスターに出会う確率値を入れます。通常のアイテムと同様に設定して下さい。
ただし、非戦闘系にとってモンスターは厳しい存在でもありますので、あまり高くしすぎない様に注意して下さい。
罠専用フラグ
Di : ダメージを受けます。
Fd : 体力が回復します。(※最大体力を超えて回復します。)
Tw : 今いる街を移動します。(※要 街移動システム:大和さん作)
Ar : 今いるエリアを移動します。 (※要 エリアシステム:人形さん作)
Rv : 状態が alive になります。
Dt : 即死します。(重要※HPは0にはなりません。)
Dd : 即死します。(重要※HPが0になります。)
Pz : 毒にかかります。
Pr : 麻痺にかかります。(※要 麻痺・呪いシステム:satosiさん作)
Cr : 呪いにかかります。(※要 麻痺・呪いシステム:satosiさん作)
Im : 一時使用中のアイテムを失ってしまいます。
Di・Fd・Tw・Ar は併用できません。 Rv・Dt・Dd・Pz・Pr・Cr は併用できません。
DiPzIm という様には併用可能です。
ufs2.cgi を使用して設定する事も可能です。
この場合、次の様に設定して下さい。
アイテム名 ⇒ 罠作動メッセージ
買取価格 ⇒ ステータス 1〜2桁目 + 3〜4桁目
属性 ⇒ Tr+罠専用フラグ
攻撃値 ⇒ ステータス 5〜6桁目
防御値 ⇒ ステータス 7〜8桁目
発見確率 ⇒ 出現割合
◆改造ポイント05 必要があれば、罠解除スキルをプレイヤーに追加します。
罠解除スキル のスキルフラグは Tr です。このスキルを持っているときは、罠の解除率が変わります。